こんにちは!スタッフの石田です。
本日はワンタッチテントのメリット・デメリットについてお話しします!
当店でも大人気のワンタッチテントですが、人気の理由や、組み立て式テントと比べてどうなのか、実際は分かりづらいところもあるかと思います。
そこのところを詳しく解説していきますので、どうぞ最後までお付き合いください(^^)/
ワンタッチテントとは?
まずはワンタッチテントについてご紹介します。
ワンタッチテントとは部材が一体化しており、少人数でフレームを広げたり縮めるだけで設営・撤去が簡単に行えるテントのことです。
組立式テントのようにパイプが一つ一つバラバラになっていないため、パイプの組立・解体いらずで部品の紛失も防ぐことができます。
またフレームや天幕の種類や、サイズ、カラーバリエーションが豊富なので、お客様の使用用途によって選ぶことができるのもワンタッチテントの特長です。
従来、運動会やイベントで使用されるテントは組立式テントが主流でしたが、近年では設営・撤去が簡単な点などからワンタッチテントも選ばれています。
ワンタッチテントの3つのメリット
ワンタッチテントには以下3つのメリットがあります。
①設営・撤去が簡単
②計量・持ち運びのしやすさ
③バリエーション
それぞれのメリットの詳細をご説明します。
①設営・撤去が簡単
一番のポイントとして、設営・撤去が簡単という点です。
ワンタッチテントはフレームが一体化しています。
そのためフレームを広げたり縮めたりするだけで設営・撤去が簡単にでき、パーツの紛失の心配がありません。
また使用頻度が高く設営・撤去を繰り返すような場面では、少人数でもすぐに建てることができるので最適です。
一方で組立式テントはパイプが一つ一つバラバラになっているため組み立てるのに少々お時間もかかりますし、ある程度の人数が必要になります。
従来は運動会やイベントで主に使用されていたのは組立式テントでしたが、このような設営・撤去が簡単な点から近年ではワンタッチテントも選ばれるようになっています。
②軽量・持ち運びのしやすさ
ポイント2つ目は、軽量で持ち運びがしやすいという点です。
ワンタッチテントは組立式テントに比べて軽量で収納時にはコンパクトになるように設計されています。
そのためフレームの種類に限らず持ち運びや移動が簡単にできます。
特に弊社のブルームテントは、キャリーバック式の収納ケースが付属品になっているため、女性1人でも持ち運びが可能です。
またポケットも付いているので杭や天幕などを一式にまとめることができ、持ち運びだけでなく保管にも便利です。
③バリエーション
ポイント3つ目は、バリエーションの豊富な点です。
ワンタッチテントはm(メートル)表記で表します。
サイズは1.8m×1.8mの小さいサイズから、大きいものですと4m×8mの約30人程度収容可能なテントといった幅広いサイズがございます。
組立式テントの場合、当店取扱いの一番小さいサイズのもので1間×1.5間=1.8m×2.7mです。
天幕のカラーバリエーションは、ブルームテントでは通常色3種類+オプション色14種類、かんたんてんと3では単色だけでなくツートンカラーの天幕色もご用意しております。
その他テントも多数カラーバリエーションがございます。
また、フレーム素材は丈夫なスチール・アルミ複合タイプや軽いオールアルミタイプからお選びいただけます。
様々な点でバリエーションが豊富なので、使用場所や使用状況によってお選びいただけるのもワンタッチテントが人気な理由の一つです。
ワンタッチテントの3つのデメリット
色々メリットのあるワンタッチテントですが、デメリットも存在します。
ワンタッチテントのデメリットは以下の3つです。
①フレーム強度
②修理が必要
③天幕生地の強度
それぞれのデメリットの詳細な内容をご説明いたします。
①フレーム強度
ワンタッチテントはフレームが一体化されているかつ軽量のため、組立式テントに比べてフレーム強度や耐久性につきましては劣ります。
組立テントはパイプをはめ込んで組み立て設営するため組立に手間と時間はかかりますが、その分フレーム強度と耐久性は高いです。
そのため、従来では運動会などのイベントでは組立式テントが主流でした。
しかし最近ではフレームの強度を高めたワンタッチテントも増えているため、そういったイベントで使用する際に選ばれるようになりました。
中でも当店で取扱いのブルームテントは、40mm角六角形のフレーム構造のため従来の35mm角四角形のワンタッチテントよりフレーム強度と耐久性が高くなっております。
②修理が必要
ワンタッチテントはフレームが破損した際に、組立式テントに比べ少々修理に手間がかかります。
組立式テントはパーツがバラバラになっているため、破損してしまったフレームのみご購入いただき交換していただくだけで修理可能です。
一方でワンタッチテントはフレームが一体化しているため、一部が破損した場合でもフレームごと交換が必要になるケースがございます。
万が一破損してしまった場合でも、当店ではフレームのみ・パーツのみの販売を行っております。
※一部取扱いのない商品がございます。
お客様ご自身での作業が必要になってしまいますが、破損箇所によっては組立式テントより修理代は低コストで済みます。
そのため修理の点においては、メリットと言えるのではないでしょうか。
③天幕生地の強度
フレームだけでなく天幕の強度も、組立式テントには勝てません。
組立式テントの天幕はトラックシートなどにも使用される、エステル帆布という生地を使用しています。
これはポリエステル帆布に塩化ビニルがコーティングされており、ターポリンよりも耐久性が強い生地です。
一方ワンタッチテントは、メーカーごとの規格があり生地も違うため生地強度はそれぞれ異なりますが、軽さを重視している点から、どのメーカーのものであってもエステル帆布の強度には負けてしまいます。
万が一天幕が破れてしまった場合でも、弊社では天幕のみの販売も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
※一部取扱いのない商品がございます。予めご了承ください。
ワンタッチテントを選ぶ3つのポイント
それでは実際にワンタッチテントを選ぶ際には、どのような点に気をつけたら良いでしょうか。
主に押さえておきたいポイントは以下の3つです。
①サイズ
②利用シーン
③数量
①サイズ
テントを購入する際、一番に考えるのはサイズについてではないでしょうか。
当店取扱いのワンタッチテントは小さいもので1.8m×1.8mのサイズから、大きいものでは4m×8mの30人収容可能なサイズまで幅広くご用意しております。
「大型イベントを控えているのでたくさんの方に入ってもらえるサイズのテントが欲しい」
「軽くて扱いやすい小さめのサイズを数台用意し、使用する人数によって設営する台数を使い分けたい」
といった様々なご要望にもお応えできます。
お客様の使用用途にあったサイズをお選びいただくことが可能な点も、ワンタッチテントの特長です。
②利用シーン
ワンタッチテントはバリエーションが豊富なので使用場所や状況にあったテントをお選びいただくことが可能です。
例えば海風にあたるような場所でのご使用の場合はスチール複合タイプのテントより、錆びにくいオールアルミタイプのテントの方がより長くご使用していただけます。
お祭りやイベント出店の際には周りとは違う色にしたい!目立たせたい!という場合であっても、ワンタッチテントはカラーバリエーションが豊富なためお好みのカラーをお選びいただくことが可能です。
またイベント会場など限られたスペースで早く設営・撤去しなければならない場合にも、簡単に設営・撤去が行えるのはワンタッチテントの魅力の一つです。
③数量
お祭りやイベント出店の際は複数台での使用が必要になる場合があると思います。
その場合、組立式テントを一個ずつ設営するのは体力も時間も必要のため少々大変ではないでしょうか?
ですがワンタッチテントであれば、少人数で簡単にフレームを広げたり縮めたりするだけで設営・撤去が可能です。
複数台使用する際はワンタッチテントがおすすめです!
当店では5セット以上のテントを一括購入いただける場合、感謝の気持ちを込めてセット値引きをさせていただいております。
*セット値引きをご希望の場合、別途お見積りをさせていただいております。
お問い合わせフォームもしくは電話にて、お気軽にお問い合わせください。
当店おすすめのワンタッチテント3選
最後に当店おすすめのワンタッチテント3選をご紹介いたします!
ブルームテント2
当店一押しのブルームテント!この商品の一番のポイントはフレーム強度です。
従来のフレームは35mm角の四角形ですが、ブルームテントは40mm角の六角形でフレーム強度・耐久性が従来のものより高くなっています。
フレームがアルミ製のため錆びにくく軽量で、付属としてキャリーバック式の収納ケースがついているので女性一人でも持ち運びが簡単に行えます。
*名入れ無料キャンペーンを実施中!!(1.8m×1.8m・4m×8mは対象外です。)
当店規定書体(楷書体・角ゴシック体・丸ゴシック体)にて斜面部へ30cm角で9文字、タレ部へ15cm角で12文字まで無料です。
かんたんてんと3
フレームの大きさと厚みをUPし、一番負荷のかかる柱上部には補強パイプを入れ二重構造になっているのが特徴です。
オールアルミとスチール&アルミ複合フレームの2種類あるので使用用途によってお選びいただくことが可能です。
安全性と操作性を兼ね備えたかんたんてんと3だけの新機能として、落下防止ロック付きの高さ調節部材がついています。
柱を持ちながら片手で操作が可能で、ロックが解除されている時のみ柱の伸縮ができる仕組みのため、安全性が高くなっております。
また豊富なカラーバリエーションがあるのも特長です。
ミスタークイックテント
天幕はフレームの接続具が当たる箇所にあて布が縫製してあり、支線リングは強風にも耐えられるようスチール製です。
また固定ベルトを引っ張ることで斜面の緩みをなくし、生地がピンと張れるような仕様になっております。
オートピーク式ダイヤルや外付けストッパーになっているため安全性が高いテントになっており、ダイヤルで天幕の張り具合を上下10cm調節することができるのも特長です。
まとめ
ここまで、ワンタッチテントのメリット・デメリットについてお話しさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
実際にテントの購入を検討していても、どんな種類のテントを選べばよいか迷われる場合もあるかと思います。
メリット・デメリットと言っても使用する場面や頻度によっては逆になることもありますので、それらを把握した上で、設営が簡単で持ち運びが楽なワンタッチテント(ブルームテント2・かんたんてんとなど…)なのか、丈夫で安心して使用していただける組み立て式テント(パワーパイプテント・シンプルパワーテントなど…)なのかをご選択いただければと思います。
この記事が、そのための判断材料になれば幸いです。
他にもご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください!
長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
次回の更新をお楽しみに☆