こんにちは!スタッフの石田です。

今回は、イベントテントを使用するにあたり知っておきたい、イベントテントと風速の関係に関してお話しします!

「イベントテントは風速どのくらいまで耐えられるの?」というお問い合わせをいただく機会が多くあります。

それだけ皆さまが気になっている、ということなので、この記事が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです(^^)

安全にイベントテントを使用するための風速確認方法

安全にイベントテントを使用するためには、使用日にどれくらいの風速なのかを把握しておく必要があります。

風速を把握するためには、「自然の状況」と「天気予報」2つの方法があります。

 

①自然の状況

風が強く吹いている環境下では、イベントテントの使用は避けていただいております。

なぜなら、テントは風や雨の強い日などに使用してしまうと、風に飛ばされたり、フレームが折れて壊れてしまう恐れがあるからです。

ではどのくらいの風なら使用できるのか、判断基準が難しいところです。

そこで、自然の状況をみてテントが使用できるのか確認する方法をご紹介します。

風速0.0~0.2m … ほとんど無風

風速0.3~1.5m … 煙がなびく程度

風速1.6~3.3m … 肌に風を感じ、木の葉が揺れる

風速3.4~5.4m … 木の葉や枝が絶えず動く

風速5.5~7.9m … 砂埃がたつ、木の葉が落ちる

風速8.0~10.7m … 傘がひっくり返る

風速10.8~13.8m…  大きく枝が揺れ、傘がさせない状態

実際に風速計がなくても、上記の事柄を覚えているとだいたいの風速がわかるので、テントを安全に使用できるかどうかの判断基準にしてください!

 

②天気予報

先ほどは自然の状況で風速をはかる方法をご紹介しましたが、あわせて天気予報をチェックしていただくことも大切です。

今では携帯アプリやネットニュースで簡単に現在地の天気予報を調べることができるので、テントを使用する時間・場所で確認していただき、安全に正しくご使用ください。

 

イベントテントが耐えられる風速は?

様々な種類のイベントテントがありますが、どの商品も風速に関する詳しいデータは出ておりません。

なぜなら、テントのサイズによって、または横幕がついている・ついていない時とで風の受け方がそれぞれ異なり、一概に「風速どれだけまで耐えられます」と言えないからです。

実際には風速7mほどでテントが横へずれるなど動き始めます。

そして風速12mほどでテントが飛ばされてしまいます。

風の吹き方も強弱があり、いきなり突風が吹くようなこともあるため、常に風対策としてウェイトを併用していただくことをお願いしております。

また、ウェイトを置いているからと過信せず、少しでも危険を感じた際は早めにテントを撤去していただくことをお勧めします。

 

風速別イベントテントの状態

・風速3m…天幕が少し揺れる。風対策をしながら安全に使用可能

・風速5m…天幕がパタパタ音を立て揺れる。使用可能だが、風対策が必須

・風速7m…フレームが揺れる。使用するには細心の注意が必要

・風速10m…テントが煽られ危険が伴うため実質使用不可

・風速12m…テントが飛ばされたり倒壊する恐れがあるため使用不可

※上記の風速やテントの状態はあくまで目安としてお考えください。

 

風速が速いときのイベントテントの対策方法は?

それでは風速が速い時にイベントテントを利用したい場合はどうしたら良いのでしょうか。

具体的な対策方法を2つご紹介します。

①風に強いテントを購入する

【パワーパイプテント】

昔から愛用されている組み立て式テントです。
フレームの強度は抜群で、長く使用していただけます。

【ブルームテント2】

ワンタッチテントの中では強度が高い商品です。
従来のワンタッチテントはフレームの形が35mmの四角形に対し、ブルームテント2は40mmの六角形のため強度は上がっています。

 

②おもりを使用する

風の弱い日・強い日に限らず、ウェイトは必ず併用してください。

ウェイトがない場合は、お手持ちの袋などに水や砂を入れて代用していただくこともお勧めです。

【テント用ウェイト】

【砂袋・ニューベストウェイト】

 

まとめ

ここまで風速とテントの関係性についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか?

テントを使用する時は、その時の環境をチェックし安全に使用していただきたく思います!

 

そのほかご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

次回の更新をお楽しみに☆

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