こんにちは!スタッフの石田です。
本日は、イベントが多く開催されるこの季節、使う予定が増えてくるワンタッチテントの上手な畳み方とポイントについてお話ししたいと思います!

 

ワンタッチテントとは?

まずは「ワンタッチテント」とはどんなものかご紹介します!

ワンタッチテントとはフレームが全て一体化されており、本体を広げたり縮めたりするだけで設営・撤去が簡単に行えるテントです。

組立式テントのように一つ一つパイプがバラバラになっており、一から組み立てる必要がないため、テントの設営に慣れていない方でも少人数で簡単に設営が可能なのも特徴の一つです。

ワンタッチテントのデメリットとしては、フレームの構造上、組立式テントに比べると耐久性は劣ります。

ですがメリットとして、軽量化され持ち運びや設置が楽な手軽さや豊富なサイズ・カラーバリエーションがあることから、ウェイトを併用してイベントはもちろん学校や幼稚園の運動会などの行事でもワンタッチテントが選ばれています。

当店でも取り扱っている従来のワンタッチ式イベントテントは柱部分の形が35mm四角形で組立テントほどの強度はありませんでしたが、当店の人気商品「ブルームテント2」は40mmの六角形のためフレーム強度が高くなっております。

ワンタッチテントの中でも様々な種類があるので、使用用途・頻度や設置場所などによってお選びいただくことを推奨いたします。

 

ワンタッチテントの設営方法を紹介します!

ワンタッチテントの設営方法を、当社で一番人気「ブルームテント2」を使ってご紹介します!
※商品によって設営方法の手順が多少違う場合がございますのでご注意ください。

 

1.フレームの角柱を掴み少し持ち上げ後ろに下がります。

 

両手を広げて動けるところまで広げ、フレームを地面に置きます。
※平らな地面の上で行ってください。

 

 

2.両手でクロスバー部分を持ち、少しずつ外側へ引っ張ります。

 

完全に本体を伸ばしきらない状態まで広げます。
※移動するパイプに手などを挟まないようにご注意ください。

 

3.テントの寸法を確認しながらフレームの上にテントを被せます。

 

テントが均等に分散されていることを確認し、この時点では天幕を軽く覆う程度に設置します。

 

 

4.天幕とフレームのマジックテープを合わせます。

 

フレームと天幕の四隅についているマジックテープを貼り合わせます。

 

 

5.クロスバーを外側へ引っ張り、最大まで広げます。

 

手順2と同様に、クロスバー部分を持ちながら四つ角同時に外側へ引っ張り、本体フレームを最大まで広げます。

 

6.ロックを固定します。

 

各柱のスライダーを「カチッ」と音がする部分まで押し上げます。
これを全ての柱に行います。※手や指を挟まないようにご注意ください。

 

7.天幕とフレームを固定します。

 

天幕の内側についているマジックテープをフレームのトラスバー部分へ括り付けます。

 

 

8.フレーム下部のプレートを踏み、高さを調節します。

 

ブルームテントの場合は調節リングを引っ張るとリングの固定が解除され脚が伸びるようになります。
全ての柱の高さを揃えて調節してください。

 

9.付属の固定用ロープとペグを取り付け、完成です。

 

※風の強い日はロープとペグのみだけではなく、風対策用品のウェイトを必ず使用してください。

 

 

ワンタッチテントは意外ときれいに畳むのが難しい?

設営は簡単でも、撤去は時間がかかり手間だと思われがちです。

従来の運動会やイベントなどで主に使用されていた組立テントは、一つ一つパイプがバラバラになっているので組立の工程が多く迷われる方がたくさんいらっしゃいます。

ですが、ワンタッチテントはフレームが一体化しているので、バラバラに分解する必要もないため、パイプテントに比べ比較的容易に畳むことが可能な構造になっています。

商品によっては、天幕をはがす必要すらないものもあり、パーツを紛失する恐れもございません。

ワンタッチテントを畳む際に、一点だけ注意する点があります。

それはロックをしっかり外すこと。

ワンタッチテントはほぼすべて同じ構造をしており、上部のロックを外すことで畳むことが可能になりますが、きちんと全ての柱のロックが間違いなく外れていることを確認してから畳むことが重要です。

一か所でもロックがされたまま畳もうとすると、テコの要領でフレーム全体に負担がかかり、大破してしまうことになります。

ワンタッチを畳む際には、くれぐれもロック解除の確認を怠ることのないようご注意下さい。

 

ワンタッチテントの畳み方を画像で解説!

設置方法は上記でご紹介した通りですが、次は撤去・畳み方についてご説明します!

 

1.風対策のロープやペグなどを外し、テント本体を動かせる状態にしてください。

 

天幕の内側などに固定用で付けていたマジックテープや引張用ロープを全て外してください。

 

 

2.フレームのロックを全て解除、柱の高さを最小限まで下げてください。

フレームのロックを全て解除してください。
また、高さを変えている場合は高さ調節レバーのロックを解除し、最小限まで下げます。
全てのレバーロックが解除されていることが確認できたらフレームの角柱を少し持ち上げ天幕を外しやすい状態まで縮めます。

3.四隅のマジックテープを外し天幕を外してください。

 

※天幕をつけたまま収納する事も可能な商品もございますが、全ての商品において天幕のシワや劣化促進を防ぐため、収納時にはフレームから天幕を外していただくことを推奨いたします。

 

4.フレームを最小限に縮めて、付属の収納バックなどに入れ撤去完了です。

 

※フレームを縮める際は、手や指などを挟まないよう気を付けてください。
※天幕をつけたままバッグに収納する際、バッグのファスナーを閉める際は天幕生地を巻き込まないようご注意ください。
天幕の破れにつながる場合がございます。

 

ワンタッチテントの畳み方3つの注意事項

ワンタッチテントの畳み方について、3つのポイントをご紹介します!

ポイント1:必ず上部レバーのロックを解除!

ワンタッチテントのフレームはレバーがロックされている状態で固定されています。
そのためロック解除をしないでフレームを縮めようとしてしまうと、クロスバー部分へ負荷がかかってしまいフレームの破損に繋がります。

必ず全ての柱のロックが解除されていることを確認してからしまってください。

逆に、設営時にはロックが「カチッ」と音がするところまで押し上げてください。

ポイント2:マジックテープを外す!

天幕の内側についているマジックテープをフレームのトラスバーから外してください。

テントを畳む際にマジックテープがついたままですと、フレームが固定されてしまい思うように畳めません。

また、無理に畳もうとしてしまうとフレームが破損してしまう恐れがありますので、必ず外してから撤去作業にうつってください。

ポイント3:天幕の取り外しについて!

フレームに天幕をつけたまま収納することが可能な商品もございます。

ですが、天幕にシワができ見栄えが悪くなってしまったり、濡れたまましまうとカビが生えてしまう原因となり、長期保管時には特に注意が必要です。

また文字入りのものですと、文字部分のカッティングシートの剥がれが生じる原因になってしまう場合がございますので、天幕をフレームから外して収納していただくことを推奨いたします。

 

まとめ

ここまでワンタッチテントの畳み方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ワンタッチテントといっても、組み立てや畳み方が難しそうでなかなか手が出せない…という方もいらっしゃるかと思いますが、ポイントさえおさえれば慣れていない方でも実は簡単に使用できるものなのです!

近年ではこういった容易に開閉可能なワンタッチテントはその簡易性から一般のホームセンターなどでも軽量で比較的安価な商品が購入可能です。

しかし、これらのワンタッチテントは家庭用として作られていることが多いのでフレームが細く、風の影響を受け破損しやすく、ロックの強度も弱いので畳むとき解除を怠るとたちまち大破してしまう可能性が高いです。

また、こうした一般販売のワンタッチテントはパーツ交換や、天幕交換などができないため繰り返し行われるイベントや、多人数が集まる場所での使用は大きな事故にも繋がりかねないため、控えていただく方が安心です。

ここまで上記に記載させていただいたいくつかの注意点はあるものの、やはりワンタッチテントの開閉・収納の容易さは従来からのパイプテント等に比べて、とても魅力的で、人気も増しており、現在様々なメーカーが新商品をリリースし、あらゆる場所で販売もされはじめてます。

ワンタッチテントは弊社でも様々なメーカーを取り揃えております。

①利便性②強度③価格と、ご使用される用途、場所などの条件にマッチしたテントをご検討ください。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

次回の更新をお楽しみに★

 

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